先日、たまたま行った島根の美術館でSWINGING LONDON50's-60'sと同時開催の"彫りのワザを見る!"と言うテーマのコレクション展示を観て来ました。
根付や浮世絵の版木など、。
やばいです。
と、我慢できず遂に購入してしまいました。
象牙でモチーフは髑髏に蛇です。
広島の旧家からの物らしく(詳しい事は分かりませんが)。
やはり、和(日本)の髑髏で独特です。
欧米の物とは骨格が違います。
ですが、通常の根付と違う所が、、、?
裏の穴が5か所です。
大きい穴を中心に4か所小さい穴が。
通常は根付紐を通す穴が2か所です。
私なりに考えて思いついたのが、均等に力が加わる様に廻りの4つの小さな穴を使ってセンターの穴からピンセットを使って2本の紐を通し四つ畳み編みです!初めてですが、 こんな感じか、関係ありませんが、30年ぶりの短髪です。
近所の床屋で、"後ろと横を刈り上げて、暑いので少し短めで" と、、、。
どうせ伸びるし、案外気に入っています。 で、四つ畳み完成! 蛇の続きの感じが気に入りましたが、 この4本の紐の処理は?
またまた、ネット検索です。
まずは、イングリシュマンズノットで先端のループを形成。
2本の糸を四つ畳みの中に潜らせて処理、2本の紐にしてねじり結びを。ガラガラ蛇の尻尾をイメージして。
完成!!です。
出来上がりましたが、印籠や煙草入れがないので当分は携帯ストラップです。(ダサ) 凝り性の私はオフの時間もこんな感じで、こりこりです。
日々勉強です。
ちなみに、Grand Toit(グラントワ=島根県立石見美術館)。
とても綺麗で素敵な美術館でした。